インサイドカーブ | 

  • 第3回東京女子エロ画祭「インサイドカーブ」しぼりみるく

作品概要

女性の体は、ほぼまるい曲線でできています。
男性にはないまるみを帯びた曲線美にエロスを感じました。
そのなかでも一番究極のエロスを感じるのは、男性と合体するときの器官「子宮」だと思います。
女性本来の包みこむような神秘的な曲線が子宮の内部にははたくさんあります。
その曲線美を画用紙で表現しました。

/1点 /2013年制作

"inside curve" © Siborimilk

この作品への投票理由やコメントなど

・女性は否応なく、どこかでこの図を見せられているのだが、実際にこの断面を見た人はいないのである。「タンポンの入れ方」とか「排卵の仕組み」とか、ある意味事務的な解説とともに脳裏に焼き付いている、この図形。画用紙で立体にしたこの造形は、なぜか肉よりも生々しく感じる。ライティングの妙か、画用紙がグログランリボンのように輝いて美しい。「インサイドカーブ」は新しい用語にもなろう。女性の体の本質を言い得た美しい言葉だと思った。ちなみにこの作品、ニコ生ユーザー投票では3位にランクインしている。(神田つばき)