ふくらみかけ | 

  • 第3回東京女子エロ画祭『ふくらみかけ』こつあかづしい

作品概要

初体験は18才の秋でした。

ふくらみかけてた胸や、どこをどうしたらいいのかわからない感じや、
焦る彼を下から見る感じ、ドキドキや、それ以上の緊張や、そのときの匂い。
すべてがもう初体験でエロ以上のものを感じていました。
脱ぎ捨てた服もわたしたちのように重なって。

/1点 /2013年制作

"Hukuramikake" © Kotsuakazushii

この作品への投票理由やコメントなど

・作品の中にテキストメッセージを潜ませて、女性の上を通り過ぎた時間経過を語らせている。審査員も己が青春を回顧してトークが盛り上がった。自身の内なる女性性を三人に描き分けている。―たった一点のイラストだが、そこにたっぷり込められている女性の迷い、怯え、羞恥、背徳感、そしてそれらを凌駕したいと切望する好奇心、リビドー。この作品は彼女を愛する男性に宛てたラブレターでもあるのだろう。自分の本心を知ってほしい、言葉にできないところを。女はみんなそれを望んでいる。ニコ生投票第5位。(神田つばき)